SEASON 29 · TACTICAL ANALYSIS

LEGEND
COMPATIBILITY DOSSIER

相性は感覚ではなく「角度 × 情報 × テンポ」の噛み合わせで決まる。 3v3シミュレーション分析で得た理論(位置取りが勝率の約8割・集中砲火の雪だるま・押す側の不利)を評価エンジンに落とし込み、 主要28レジェンド全員の味方シナジー378組敵対カウンター756通りを根拠付きで査定した。

28LEGENDS 378SYNERGY PAIRS 756COUNTER MATCHUPS 7EVALUATION AXES

EVALUATION FRAMEWORK.

各レジェンドを7軸(0〜3)で採点し、軸同士の「噛み合い」をルールとして定義。セルをクリックすると、どのルールが何点寄与したかを開示します。

MOB

機動

自己・チームの移動力。罠地帯の迂回、高所取り、離脱の速さに直結。

SCAN

索敵

位置情報の取得。煙・ガスの盲目を貫通し、押し引きの判断材料を生む。

DENY

視界妨害

煙・ガス・壁。敵の命中率を非対称に下げる=二乗則の係数を傾ける。

AREA

陣地・エリア

空間の否定と固定防衛。「押す側の不利」を敵に強要する力。

SUP

防御・支援

盾・回復・蘇生。ランチェスターの数的不利を巻き戻すリセット装置。

ENTRY

攻め起点

強襲の入り口を作る力。単体では最弱の「正面押し」を成立させる鍵。

POKE

長距離圧

射程外からの削り。交戦前にEHP差=初期優位を作る攻城能力。

COMPATIBILITY MATRIX.

タブで「味方として組む相性」と「敵として対面した相性」を切り替え。セルをクリックすると査定根拠(ドシエ)が開きます。

SIGNATURE INTERACTIONS.

エンジンが算出した相性スコアの中でも特に顕著な組み合わせを、アビリティ同士の具体的な噛み合わせとともに個別掲載。カードをクリックすると該当ドシエが開きます。

▍最強シナジー — 組むと強いペア
▍最重カウンター — 対面で刺さる関係
▍反シナジー — 組むと噛み合わないペア

LEGEND PROFILES.

7軸スコアと、エンジンが算出したベストパートナー/苦手対面。カードをクリックすると、そのレジェンドが全27体に対して味方・敵それぞれでどう噛み合うかを一覧分析します。

METHODOLOGY & LIMITS.

本ドシエの土台は、ランチェスター二乗則(集中砲火の雪だるま)+FPS位置補正(高所・遮蔽・クロスファイア)のモンテカルロ3v3シミュレーション分析です。そこで得た定量的知見——位置・角度が勝率変動の約8割を支配する/正面の押しは最弱(勝率0.4%)/視界の非対称は命中率係数を直接傾ける/支援・蘇生は数的不利を巻き戻す唯一の装置——を、レジェンドの能力がどの変数に作用するかへ翻訳し、ルールエンジンとして実装しました。

個別アビリティの相互作用は、汎用スコアではなく検証済みの仕様で上書きしています。例:ライオットドリルはプロテクトドームを貫通し蘇生をキャンセル/ドローンEMPは未起動ガス缶を壊すが起動済みガスは残る(先置き起動で抵抗可)/インターセプターパイロンはナックルクラスター・マザーロードを撃墜/ダークヴェールはスキャンを通さない/ガス・シアの戦術は蘇生を中断/スキャンはスモークを透視。味方シナジー側はALGSで多用される「カタリスト+シア」「ヴァルキリー+バンガロール/シア」等の実証構成を反映しています。

  • スコアの読み方:±3.0が上限。汎用の軸相性は控えめに重み付けし、検証済みの固有連携・競技構成が上位に来るよう調整。最上位(バンガロール×ブラッドハウンド、シア×カタリスト等)が実環境の鉄板と一致するよう較正しています。
  • シナジー側の主要ルール:視界妨害×索敵(自軍だけ見える状態を作る)/攻め起点×機動(押しの成立)/陣地×支援(要塞化)/索敵×起点(情報からの押し)/長距離圧の重なり(攻城ペア)。同役割の重複とテンポ不一致(陣地型×突撃型)は減点。
  • カウンター側の主要ルール:索敵は視界妨害を貫く/機動は罠地帯を迂回する/陣地は突撃を罰する/視界妨害は長距離圧を消す——に加え、上記の検証済み固有相互作用を個別に上書き。
  • 出典・検証:各レジェンドのアビリティ仕様は EA公式 能力ガイド(help.ea.com)の記述で裏取りしています(2026年6月時点で全28レジェンド確認)。固有相互作用は公式の文言と競技シーン(ALGS)のピック実態に基づきます。
  • 限界:プレイヤー技量・武器メタ・マップ・パッチで実際の有利不利は動きます。スコアは「構造的な噛み合わせ」の理論値であり、勝率の保証ではありません。S29(Overclocked)時点の全28レジェンドを収録(アクセル=ドリフト/ニトロゲート/キックスタート、オルター=リフトの贈り物/ボイドパッセージ/ボイドネクサス、スパロー=ダブルジャンプ/トラッカーダーツ/スティンガーボルト)。能力数値は調整が頻繁なため、最新パッチノートでの確認を推奨します。
  • 更新履歴:2026-06-13 — オルター(S21・スカーミッシャー)を追加し全28レジェンドに是正、新レジェンドの英字表記を AXEL→AXLE に訂正。S29「Overclocked」のヴァンテージ/コンジット/アッシュ強化・アクセルのニトロゲート弱体(設置上限3→2・HP150→100)を確認したが、いずれも数値調整で構造的相性は不変のためスコアは据え置き(出典: EA公式 Overclocked パッチノート・能力ガイド、apexlegends.wiki.gg)。